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ブログ記事みよしの社窓から

みよしの社窓から

床の増し貼りってどうやるの・・・にお答えします。

投稿日時:2013/01/14(月) 20:14rss

小生の勤務する工務店では、公共事業もお請けしております。
もっとも、比較的規模の大きくないものですが・・・
企業規模の問題もありまして、余りに大きいお仕事(庁舎建て替えのような)はお請けしておりません。



で、年始早々、今年最初の公共工事は市営住宅の営繕作業であります。
早い話、新しく住まわれる方のために、お部屋をキレイにするお仕事です。
今回は、経年劣化によって、傷んだ床をキレイにするため床の【増し張り】作業もお仕事のひとつに入っております。



なかなか、床の増し貼りといっても、イメージが掴みにくいところですが、丁度良く大工さんの施工シーンが垣間見えましたので少々ご覧に入れたいと思います。



既設の床に、増し貼り用の床材を張ります。
(写真は、床材の裏にボンドを塗っているシーンです)
DSCF0258



で、既設の床の上に張って、隙間が空かないように木で叩きます)
DSCF0260




で、最後に釘で留めておしまい。(スミマセン、分りづらくて)
この作業を繰り返して、一つのお部屋をキレイにしていきます。
ちなみに、釘は床材と床材の間に打つので隠れて見えません。
DSCF0261






写真上段の赤っぽい床が新設の床です。
下の黄色っぽいのが既設の床になります。
DSCF0255




床の増し貼りのメリットですが・・・


・お値打ちにできる
・床が丈夫になる


と言ったことがありますが、増し張り分、床の高さが上がるため、既設の扉などの建具との兼ね合いを充分考慮しないと、扉の開け閉めが出来ない!なんて、ことも・・・。
一般の方のDIYではちと難しいでしょうか。

今回は床下の確認が不要なお部屋での施工でしたが、一般的なお住まいでは、床下の腐食があって施工できないこともあり注意が必要です。
床がふわふわするな~、と思って調べたら、原因は床でなく、その下にあった!なんてことがあるかも知れません。


ご用心。











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