みよしの社窓から
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【ブログ更新】~地中熱活用リフォーム~基礎断熱工事が始まりましたよ!
随分と春らしくなりましたね。
まだまだ、朝・晩の冷え込みは感じますが、小生が勤務する工務店は皆さんホットに頑張っております。
さて、社有の賃貸住宅を【地中熱を活用したリフォーム】をすることになりました。
こちら、地中熱を活用した【夏涼しく・冬暖かい】快適な家づくりにすべく、いわば実験棟でもあります。
お客さまにおススメするには、まずは自分から!を実践する取組でもあるのです。
で、地中熱を活用したリフォームとは、なんぞや?というと・・・
まずは、井戸水をイメージしてください。
井戸水、飲んだことありますか?
夏の井戸水はとても冷たい、けれど、冬の井戸水は、意外と暖かく感じる。
そんな経験をされた方もいらっしゃると思います。
小生が勤務する工務店で手掛ける【地中熱活用のエコリフォーム】、この原理を利用したものなんです。
なぜ、井戸水が夏冷たくて、冬そこまで冷たくないのでしょうか・・・
それは、土の性質にあります。
地中の土は、熱を伝えにくい性質があり、地表から、地中に熱が伝わるのに時間がかかるのです。
つまり、夏に井戸水が冷たい理由は、冬の冷気が、地中深くに伝わるのにタイムラグがあるから、なのです。
なんだか、わかりづらいかと思いますが、基本的な考え方は井戸水だとお知りいただければ幸いです。
で、その原理を使うと、夏涼しくて・冬暖かい家ができるというわけであります。
前置きが長くなってしまいました。
そんな、地中熱を活用したエコリフォームに欠かせないのが【基礎断熱】です。
リフォーム中の賃貸住宅も、基礎断熱工事がはじまりましたので、少しお目にかけたいと思います。
【元々の既設基礎】
※シロアリ対策のため、【犬走り】を新設しています。
【基礎の外周部に断熱材を敷設】
【断熱材を繋ぎとめる部分も気密テープで塞ぎます】
これで、基礎から伝わる熱を少なくでき、床下の環境変化を小さくできます。
より地中熱の恩恵を受けられるというわけです。
私たちが暮らしている愛知県。夏暑くて・冬寒いと、結構過酷な住環境なんです。
この過酷な環境でも、過ごしやすい家にしていくことは可能です。
始まった【エコリフォーム】を知って頂くことで、地域に暮らす方々のより良い住まいの参考になれば良いですね。
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