ブログトップ
【ブログ更新】次世代住宅ポイントが期間限定で復活した模様です。[みよしの社窓から]
投稿日時:2020/05/14(木) 21:08
住まいにまつわる国の助成制度は、感覚的には数年に一度、景気対策(小生の勝手な主観)でなんだかんだとありますが、昨年度末まであった次世代住宅ポイントが、新型コロナウィルス感染症対応と形をやや変えて復活した模様であります。
今年年始より、新型コロナウィルスの影響で、一部の住宅設備機器の受注や納品が止まったため、小生の勤務する工務店においても、代替品での工事や、工事の延期をしていただいたりと、少なからず影響があり、ご迷惑をおかけしておりました。
そんなお客さまにも朗報をお届けできて、少しほっとできそう。
国や自治体の助成制度は多くの場合、年度始まりの4月から、翌年3月末までのいわゆる年度事業のため、決まった年度期間内(多くの場合、2月~3月)に助成金の工事完了申請が間に合わなければ、当然助成金がいただけません。
業界周辺の方からの情報だと、昨年度のこの次世代住宅ポイント制度、予算がそれなりにまだ余裕があったようなお話も耳にしておりましたので、期間限定ではありますが、このやや形を変えた復活は世相的にも是非活用いただきたい制度であります。
くわしくは、下記のリンクよりご確認くださいますと幸いです。
↓↓↓
次世代住宅ポイント 新型コロナウィルス感染症対応
大事な対象期間は↓こちら。(正確には上記リンクより確認ください)
:令和2年4月7日~8月31日(この間に工事請負契約)
本制度はあくまでも、【新型コロナウイルス感染症の影響により事業者からやむを得ず受注や契約を断られるなど令和2年3月31日までに契約できなかった方について、令和2年4月7日から8月31日までに契約を行った場合、ポイントの申請が可能】とありますので、この世相のなか、救済措置的な意味合いも読み取れます。
小生早速、色々な都合で工事が間に合わなかった一部のお客さまにお知らせできて、安堵しております。
なかなか、大変な世の中ですが、【世の中にお金を回すぞ!】という心意気のある方、ぜひ、本制度を活用してみてはいかがでしょうか。
【ブログ更新】お家にいる時間が長いからこそ。[みよしの社窓から]
投稿日時:2020/05/01(金) 20:00
寝ても覚めても、新型コロナウィルスの話題ばかりで小生、なんだか憂鬱な時間が長ーく感じております。
ほんの数か月前まで、オリンピック開催で上がったムードもすっかり意気消沈。
今はただ、じっと家にいることを求められ、嵐が過ぎるのを待っている必要がありそうです。
そのようなご時世、工務店に勤務する小生はGW、通常営業でありまして、このような大変な時期ですが、おかげさまで工事や、お打合せは動いている状況であります。
(もちろん3密を避けながらではありますが)
さて、今回の騒動でお家にいる時間が長くて、なんだか手持ち無沙汰だなと思われている方も多いのではないでしょうか。
で、小生こう思いました。
お家にいる時間が長いからこそ、より快適に過ごせるように身の回りを整える機会にしなければと。
すみません、オーバーな物言いで。忙しいのを言い訳に、ただ単に散らかってていただけなんですけど。
小生早速、お休みのとある日、自分の寝室ですっかり積ん読だけになった本を整理したり、不要なものを少し片づけました。
出るわ出るわ、書類と雑誌と本と要らないものの山が。
半日かけて不用な本や雑誌などをまとめまして、市役所が運営しているリサイクルセンターに持って行こうと思いましたら、家人から、敢えてこの時期に行かなくても良いと、水を差されまして、結局、整理した本は自分の部屋に置いたままに。
縛ってまとめた本などが、あっちから、こっちへ移動しただけと言う、なんとも笑えない状況になってしまいました。
お家にいる時間が長いからこそ、そのお家で少しでも快適に過ごせるよう、整理整頓したり、ちょっとした配置替えをしたり、お家の修理などをすることで、気持ちに前向きな変化が起こると思います。
実際小生もそうでして、ひとしきり不用品を整理した後は気分がスッキリ。
今度のお休みには、新築して一度もワックスを塗っていない桧のフローリングの床にミツロウのWAXでも塗ってみようかと思案中です。
【ブログ更新】なぜ、工務店に外壁塗装工事を依頼するのか?[みよしの社窓から]
投稿日時:2020/03/31(火) 20:09
元号が変わって初の年度末、明るいニュースで迎えられると良かったのですが、巷は新型コロナウィルスの話題ばかりで、何だか気持ちが上がりません。
巷は大変な状況でありますが、おかげさまで今のところ何とか無事な小生であります。
お客さまとお打合せの際など、マスクは必須でありまして、お話する際も若干の距離を保つなど、色々と気を使うこともありますが、西は名古屋市方面、東は岡崎まで足を延ばしてお仕事をさせていただいております。
で、以前ブログ更新の際、下記の内容を書いたのを思い出しました。
【ブログ更新】なぜ、工務店に外壁塗装工事を依頼するのか。
今回、お客さまより、外壁塗装工事をご依頼いただいたのですが、外壁サイディングの状態が芳しくなかったため、塗装工事を選択せずに、外壁板金を張替工事をさせていただいたのでご案内したく思います。
下見にお伺いした際、外壁の目視確認だけでも、外壁サイディングの反りが多く見られましたので、無理に塗装をしても良い結果にならないと考えまして、費用的には塗装より割高にはなりますが、既設外壁をめくらずに下地を打ち、ガルバリウム鋼板を重ね張りする工事をご提案させていただきました。
ビフォー・アフターの写真を早速お目にかけます。
工事前の外観です。外壁サイディングのつなぎ目が反っているのがお判りになるでしょうか。
完成後の外観です。曇天のため、やや写真が暗いのはご容赦ください。
色々な都合で屋根だけは塗装をさせていただきました。
先に外壁を張ってしまうと、塗料が付着したりと汚れる可能性ありますので、屋根の塗装工事を先行しています。まずは、高圧洗浄機を用いて、洗浄を行います。
高圧洗浄作業中です。
屋根塗装の一コマです。赤く見える部分は屋根の棟部分でして、錆止め塗料を下塗りしております。
屋根の塗装が終わりますと、外壁板金張りのための胴縁下地工事を行います。
外壁板金を張っています。
完成です。一階と二階の真ん中の帯色は、ご主人さまの要望で黒色にしまして大正解です。
破風板も板金で巻いて、樋も取替ました。
これで、外壁についてはあと30年程度はメンテナンスの手間がかからなくなりました。
ということで、なんでもかんでも塗装すれば良いというわけではないので、外壁板金張りのパターンもありますというお話です。
雨仕舞もよくなりましたので、一安心であります。
【ブログ更新】新型コロナウィルスの影響で住宅設備機器の入手が難しい状況です。[みよしの社窓から]
投稿日時:2020/02/29(土) 19:59
新型コロナウィルス発生に伴う影響で、建築業界にも困った問題が生じております。
便器、キッチン、IH、食洗器、エコキュートなどといった住宅設備機器の入手が大変難しい状況であります。
急ぎで便器を取り替えたい、エコキュートが壊れた!などのご対応については、商品の入手の見通しがたたず速やかな取替工事が難しい状況です。
小生が勤務する工務店においても、現在新築中のお客さま、リフォーム中のお客さまに対して、当初お決めいただいた住宅設備機器の設置が出来ず、代替品での設置をご提案いただいている状況です。
また、工事を待っていただいているお客さまにも、ご迷惑をおかけしております。
なかなか、頭の痛い問題を抱えておりますが、出来るだけ早く、この病気の蔓延が終息するのを願うばかりです。
【ブログ更新】2階にトイレは作れますか、について。[みよしの社窓から]
投稿日時:2020/01/31(金) 21:56
年が明けて早一か月。
あっという間に2月を迎え、気が付くともうすぐ年度末であります。
この一か月、何をしていたのか思い出せないほど、時間の経過を早く感じます。
さて、工務店に勤務する小生、2階に便所を作りたいとのご要望をいただき、ホームグラウンドである三河を離れ、都会の名古屋市内へ。
田舎と違って、工事車両の駐車にも気を使います。
で、木造2階建てのお住まいに暮らす、比較的年配のお客さま。
普段、お休みになるのは2階であります。
当然、夜にお手洗いに行こうと思い立ちますと、階段を下りて一階へ行く必要が生じるのであります。
お年を召されれば、夜間、生理現象ゆえ、お手洗いに行く回数も増えるわけでありますが、お客さまによれば、意外と大変で、面倒、そして危険であるそう。
小生、なんだか、お気持ちがわかる年ごろになってまいりました。
建物の間取りや構造、その他、給排水の配管経路もなんとかなりそう、との判断をもとに早速工事へ。
【元々の和室】※写真左手の押し入れを解体する予定
【屋根勾配の都合で天井が一段下がっておりました】
早速、解体であります。
【押し入れ解体しますと、床には火打梁、壁には筋交いがあります】
通常の排水芯の便器だと、火打梁に干渉して取り付けができませんので、排水芯の移動ができるリモデル便器の手配が必要です。
アブナイ、アブナイ。
で、排水管は2階床から、1階天井を抜いておろします。
給水管は、一階の便所から2階に持ち上げるという工事をしております。
給排水の配管、配管経路が確保できることも大切な条件であります。
【太い配管が汚水配管、黒細い配管が給水管です】
で、大工さんの頑張り写真がありませんが、完成。
入り口はぎりぎりまで狭くしてほしいとのご要望を踏まえ60cmの間口に。
もちろん、引戸にしております。
壁に下地を入れて、手すり付きの紙巻を設置。
立ち上がるのがとても楽になります。
入口の間口は60cmピッタリ。さすがの大工さんです。
【床も畳から、フローリングにしまして、見違えるようになりました】
【1階の天井を抜いて下した配管経路、石膏ボードにクロスを張って隠しました。】
毎度、職人さんのお力添えのおかげと頑張りで、無事工期とおりに完成。
改造工事は工事中、毎度色々と問題もありますが、お客さまが喜んでくださると、頑張った甲斐があったと報われます。
ということで、今回のお客さまは、無事に2階にトイレを作ることができました。
これで、今後は安心して暮らせるとおっしゃっていただきまして、めでたしめでたし、であります。
バックナンバー
- 2023年10月(1)
- 2022年9月(1)
- 2022年1月(1)
- 2021年8月(1)
- 2021年5月(1)
- 2021年4月(1)
- 2021年2月(1)
- 2020年12月(1)
- 2020年8月(1)
- 2020年6月(1)
- 2020年5月(2)
- 2020年3月(1)
- 2020年2月(1)
- 2020年1月(1)
- 2019年12月(1)
- 2019年11月(1)
- 2019年10月(1)
- 2019年9月(1)
- 2019年8月(2)
- 2019年7月(1)
- 2019年5月(2)
- 2019年3月(1)
- 2018年12月(1)
- 2018年11月(1)
- 2018年10月(1)
- 2018年9月(1)
- 2018年7月(1)
- 2018年6月(2)
- 2018年5月(2)
- 2018年4月(2)
- 2018年3月(3)
- 2018年2月(3)
- 2018年1月(1)
- 2017年11月(1)
- 2017年10月(1)
- 2017年8月(1)
- 2017年7月(1)
- 2017年6月(1)
- 2017年4月(1)
- 2016年12月(1)
- 2016年11月(1)
- 2016年9月(1)
- 2016年8月(1)
- 2016年6月(1)
- 2016年5月(2)
- 2016年3月(1)
- 2016年2月(1)
- 2016年1月(2)
- 2015年12月(2)
- 2015年11月(1)
- 2015年10月(1)
- 2015年9月(1)
- 2015年8月(1)
- 2015年7月(2)
- 2015年6月(1)
- 2015年5月(1)
- 2015年4月(2)
- 2015年3月(2)
- 2015年2月(4)
- 2015年1月(2)
- 2014年12月(1)
- 2014年11月(2)
- 2014年10月(1)
- 2014年9月(2)
- 2014年8月(3)
- 2014年7月(1)
- 2014年6月(3)
- 2014年5月(2)
- 2014年4月(1)
- 2014年3月(2)
- 2014年2月(3)
- 2014年1月(2)
- 2013年12月(2)
- 2013年11月(2)
- 2013年10月(1)
- 2013年9月(3)
- 2013年8月(2)
- 2013年7月(1)
- 2013年6月(1)
- 2013年5月(2)
- 2013年4月(2)
- 2013年3月(4)
- 2013年2月(3)
- 2013年1月(3)
- 2012年12月(2)
- 2012年11月(2)
- 2012年10月(4)
- 2012年9月(2)
- 2012年8月(3)
- 2012年7月(3)
- 2012年6月(2)
- 2012年5月(3)
- 2012年4月(4)
- 2012年3月(7)